
ボートレースのスタート方法は?
ボートレースのスタート方法
ボートレースは「フライングスタート方式」と呼ばれる方法でスタートします。
フライングスタート方式はまず、一定時間内にスタートラインを通過する事から始まります。
「大時計」と呼ばれる大きな黒とオレンジの時計がスタートライン近くに設置されており、
各選手はこの大時計の針が開始時刻を指してから1秒居ないにスタートラインを通過する必要があります。
当然ながらスタートタイミングは選手によって異なり、
スタートタイミングの良い選手はその後のレース展開を有利に行う事が可能となります。
レースは3周で終了
ボートレースは600mのコースを3周した後のゴールによって着順が決定します。
一連のレース展開は「ピットアウト」「スタート」「ターンマーク」「ゴール」で形成され、
ターンマークの目印はコースに浮かぶ赤と白の三角コーンとなります。
スタートから最初のターンマークを「第1ターンマーク」と呼び、もう一方を「第2ターンマーク」と呼びます。
ピットアウトからスタートまで
ボートレースでは必ずしもピットフレームの順番でスタートするとは限りません。
これは、ピットアウトからスタートまでの間に選手同士が進入位置を競う合う為です。
ただし、殆どの場合(95%)で1号艇が進入位置争いに競り勝つ為、
進入位置の入れ替わりが起こるのは2号艇以降のボートとなります。
進入位置争いを行う動きを「前付け」と呼び、
積極的に進入位置争いを行う選手「イン屋」と呼びます。
主にベテランが若手選手に行う事が多く、
これらの知識があるとその後のレース展開が読みやすくなります。
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